台湾でも今日の香港デモのニュースを詳細に
(8月10日)
台湾にやってきて、夜、ホテルでテレビを見ていたら、今日の香港のデモの様子をニュースで伝えていた。
新界・大埔(タイポー)で行われたデモ(警察不許可)の後,抗議者が複数エリアに移動。大圍,紅ハム,尖沙咀などで抗議活動を行い,尖沙咀で警察と衝突したーーと言ったもの。警察当は抗議者に対して催涙弾等を使用していることも報じていた。やっぱり台湾でも香港の動向は見逃せないというわけだ。
一方、中国政府が8月から中国人の台湾への個人旅行を停止したことで中国人観光客が減少することへの懸念も特集していた。ちょうど台北では民宿を開放する矢先だったので、来台客数ナンバー1の中国人客が減ることで打撃を受けることは避けられないと関係業者が嘆いていた。
中国のこの政策は、蔡英文総統が香港デモを利用し台湾独立を煽っているからだといわれている。
政治と経済は切り離すことが難しい。そんな一例を、旅先の台湾のテレビから感じた。