今日(8月31日)は5年前に全国人民代表大会(全人代=国家)常務委員会が、市民が求めていた普通選挙を認めず、親中派の候補者の中から香港トップの行政長官を選ぶ選挙システムを発表した日。この内容に若者らが反発。主要道路を占拠する「雨傘運動」につながった。5年後の今日、この決定に抗議する意味も含めて計画されたデモや集会は警察の許可が降りなかった。一昨日は、このデモを計画した団体リーダーらが該当で襲われる事件が起きた。昨日は雨傘運動のリーダーだった黃之鋒氏ら民主活動家や民主派議員が逮捕された(一部は釈放)。
市民の更なる反発は必至で今日は8月18日よりも緊張が走っている。