過密回避・新ルール下の、週末の一コマ
新型コロナウイルスの感染拡大防止の一環として3月28日から始まった「レストラン・ルール(入店前の体温チェック、1テーブルは4人まで、テーブルとテーブルの間隔は1.5mなど) 」と、3月29日から始まった「1グループは最大4人まで」の人数制限。果たして街中ではどんな様子なのか? 29日の日中の香港島の一コマを写真で紹介。
冒頭写真: 白衣を身にまとい、両手にビニールの手袋をした女性が店頭で切り盛り。食べ終わって店から出てきた女性のマスクは、なかなかすごい。
「テーブルとテーブルの間隔は1.5mにしなければならない」というルールを守る為、テーブルに「留座(予約席)」と書いた紙をつけて着席させないようにした大衆食堂。Good idea!
入店前の体温チェックは必須となった。
「ウイルスに対抗する持ち帰りセットメニュー」とあるけど、普段多くの店でよく見る普通のメニュー。便乗商法というほど効果はないだろうから、「ウイルスに対抗」というのは、単なるウケ狙いだろう。
「店内も、持ち帰りも15 %引き」の張り紙をして、客を勧誘するレストラン。中はガラガラだった。
店内に消毒液を設置するレストラン&バー。普段なら大勢の客で賑わっているこの店も、閑古鳥が泣いていた。店員さん暇そう。レストランは今、どこも相当苦戦している。
「持ち帰りは2割引」を表示して、勧誘するレストラン。ここもガラガラだった。
「ゆったり座って 楽しい食事を」というメッセージを込めた札を置いて、着席できるテーブルが1.5m間隔になるよう調整した大衆食堂。これも席の振り分けがわかりやすい。
こちらのレストランは、テーブルとテーブルの境に、透明の薄いボードを取り付けてパーテーションを作っていた。これも工夫している。
ビクトリア湾に出ていたボート。5人乗ってる!これは通報もの。捕まったら罰金でしょう。
休暇で寛ぐメードさんたち。日曜日は彼女たちにとって唯一憩の時間だけど、これも5人以上集まったら当然アウトだ!写真右側のグループに、左奥のグループも。ダメだよ。