マカオ返還20周年(12月20日)の香港主要紙
今日(12月20日)は香港より約2年遅れて祖国中国に復帰したマカオの返還20周年。返還後、対照的な歩みを見せる香港とマカオ。その思いは別途綴るとして、今回は今日の香港4紙の一面を紹介。
反政府デモを支援する資金源の一つになっていたとみられる組織を警察が摘発。マネーロンダリングの名目でこの組織の約7000万香港ドル(約10億円)を凍結したニュース。
中立的な硬派新聞:明報
マカオでカジノビジネスを展開する香港企業による、マカオの返還20周年を祝った一面広告
上: 親中派新聞:大公報
下: 親中派新聞:文匯報
両紙とも、返還式典に合わせてマカオを訪れている習近平国家主席を招いての祝賀式典や、習主席が香港政府の幹部を前に「喝!」を入れてる(私にはそう見える)写真などとともに、返還20周年を祝う様子を伝えている。