区議選当日の主要4紙の一面

11月24日の地元主要4紙の一面は、最終面と合わせて両目で構成。ただ「明報」は、例外で、1面は投票を呼びかける全面広告。最終面は、元中国工作活動員がオーストラリアのメディアに暴露したスパイ活動に関する記事だった。

以下、左半分が1面、右半分が最終面

蘋果日報(民主派大衆紙)：「かけがえのない1票」という見出しとともに、抗議デモ活動で警察の暴力や銃弾を受けた市民らの声を紹介しながら、投票を呼びかけた。

明報(やや中国寄りに傾いた中立紙): 1面は、「香港を守るためにあなたの一票を」という投票を呼びかける広告(「蘋果日報」以外の中文紙でもこの広告は掲載されている)。最終面は、スパイ活動を明らかにした、興味深い記事。

大公報(親中紙):「今日の1票で暴力を止めよう」「香港の勝利はあなたにかかっている」などの見出しと共に、選挙に関する一般情報などを掲載。

文匯報(親中紙): 「香港中の建制派(政府支持派)が支持を求めている。あなたの1票が香港を救う」との見出しで、候補者の顔写真と経歴や活動などを紹介。

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