撤回宣言翌日の香港紙一面
突然の「逃亡犯条例改正案」の撤回から一夜明けた9月5日の主な香港紙の一面は、以下の通り。(星島日報と明報は一般広告だったので2ページ目)
(大)大見出し
(小)小見出し
「蘋果日報」:
(大)香港は提案を受け入れない
(小)林鄭行政長官は悪法(逃亡犯条例改正案)だけ撤廃し、残りの4つの要求を無視した
☆抗争継続を示す☆
「成報」:
(大)逃亡犯条例改正案の撤回は受け入れ難く、闘いを続ける
(小)抗争88日間でかなった願いはたった一つだけ
☆抗争継続を示す☆
「大公報」:
(大)香港政府は最大の善意を示して「逃亡犯条例改正案」を撤回
(小)4つの施策で現在の苦しい局面を打破 暴力や混乱は法で厳正に対処
☆政府の対応を支持☆
「文匯報」:香港を代表する華人実業家・李嘉誠氏の次男、李澤楷氏が企業人の立場から、「『一国二制度』を堅持し、暴力行為をストップし、秩序を維持しよう」と訴える広告を掲載。「東方日報」の一面も同じ
「明報」:
(大)林鄭行政長官は4つの施策を表明。「逃亡犯条例改正案」は撤回するが「独立調査委員会」は設置せず
(小)今月から街に出て市民と対話 学者からは警察の暴力についての回答がないとの声
☆発表内容のポイントのみ伝える☆
「星島日報」:
(大)「逃亡犯条例改正案」は撤回
(小)林鄭行政長官は4つの施策を提示 監警会に新たに2名を追加
☆発表内容のポイントのみ伝える☆