3月6日、気温19度。どんよりした曇り空だ。午前中に、昨日回った家の近所の地元大手スーパー「ウェルカム」2店に行き、物資の状況を定点観測してみた。
昨日の様子はこちら↓
https://hongkong2019.hatenablog.com/entry/2022/03/05/134707
まずは小さい店舗の方から
果物コーナーには相変わらずポテトチップスとかっぱえびせん。
野菜コーナーにも相変わらず、中華ソーセージなど。このコーナーの反対側の果物コーナーに、キウイが。しかしあまりにも寂しすぎる光景。
精肉コーナーも相変わらず商品はなかった。ただ、清遠の鶏肉が入荷されていた。(こういうパッケージの清遠の鶏肉は食べたことはないが、周恩来首相も来店したという清遠の店で食べた鶏肉は最高に美味しかった。)
パンコーナーには若干商品が陳列されていた。
続いて、大きい方のウェルカム。
相変わらず買い物客でごった返していた。
果物コーナーには今日も沢山の果物が並んだ。
野菜コーナーも陳列されているが、値段はめちゃくちゃ高い。
ソフトボールよりもやや小さめな大きさの玉ねぎが1個HKD14.1(約210円)
日本のキャベツが一玉約450円。日本はいくらで売られているのだろう?
ブロッコリーも安い時は3個でこの値段だけど、今は一個でこの値段(約150円)。
精肉コーナーには、ついに商品が!順次入荷・陳列されているのか、商品の配置場所と棚の価格表示とが一致しておらず、買い物客が店員に聞いていた。この店員も「さっき届いたばかりで、別のスタッフが置いたからよくわからない」と言いながら、値段を調べていた。
冷凍魚と冷凍肉のコーナーは、今日も冷凍餃子かぁ。
即席めんなど麺コーナーも相変わらず空状態。
食用油コーナーも相変わらず品薄で、補充されていなかった。
なので、昨日同様、苦肉の策と言える、商品の1列並びは健在だった。
そして今日気づいたのは、お豆腐コーナーが乳製品で埋め尽くされていたことだ。お豆腐、昨日買っておいて良かった。
で、私の感想。精肉は値段を気にしなければ手に入るようになってきた。カップ麺や即席めんは相変わらず手に入らない。パスタは高くてよければ手に入る。お米は、商品は減っているとはいえ、品物は沢山あるので心配ない。パンは、私がスーパーにいた時にちょうど再入荷されてきていたので、これもまぁ心配なさそう。冷凍魚と冷凍肉は輸入品が多いので、輸入待ちなんだろうな。
でさらに気づいたのが、日本の食品がいつもより目立ったこと。小麦粉、インスタントのコーンスープ、魚の缶詰、カレーのルウなど、いろいろ陳列されていた。日本の食品メーカー、ビジネスチャンスなんじゃないかな?