香港時間 - Hong Kong Time -

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マーク6で5等が当たった!

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中秋節を祝って、1等が通常の10倍の8000万香港ドル(約11億3000万円)の賞金が出る香港ジョッキークラブ主催の宝くじ「マーク6」。中秋節の翌朝、携帯アプリでジョッキークラブの口座残高を見たら、あれ?金額が600香港ドル(約8500円)ほど増えている?ってことは、当たったんじゃん!

 

マーク6は、日本のロト6と似たシステムの宝くじ。1~49の番号の中から、好きな数字を6個選ぶ。選んだ数字がいくつ当たったかで賞金の額が決まる。1等から3等までは金額が変動するが、4等以下、7等までの賞金額は固定だ(下記参照)。

 

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(今回の賞金配分)

https://jp.lottolyzer.com/result/hong-kong/mark-six/draw/2021083より

 

600香港ドル相当の賞金ということはーー。5等だった。数字が4個一致していたのだ。正確に言うと640香港ドル(約9000円)が私のジョッキークラブの口座に振り込まれていた。これまでは当たっても7等の40香港ドル(約570円)だったから、ビックリだ。

中秋節の日、会社の同僚が「(祝日明けの)23日は僕は出社しないからね〜!」とオフィスを出て行ったので、この日のマーク6の1等が8000万香港ドルと気づいた私。彼の言葉の意味は、見事1等を当ててサラリーマン生活とはオサラバするからね、と言うユーモア(あるいは、縁起担ぎ?)だったのだ。(巨額懸賞金がかかった時は、みんなこう言い合って、束の間の夢を見て楽しんでいる)

 

クジは近くのジョッキークラブでも買えるが、退社時刻となれば一攫千金を夢見て市民が長蛇の例を作っているに違いない。長いこと使っていない携帯のジョッキークラブのアプリを見たら口座に290香港ドルが残っていた。早速、適当に6つの数字を選んで、6本買った。1本は10香港ドル(約140円)なので、60香港ドル(約850円)で束の間の夢を買ってみた。

 

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(左は6つの数を選ぶタイプの購入用紙。右は組み合わせができて賭け金も高いタイプの購入用紙)

 

翌朝の新聞で、1等が1つ出て、一夜にして億万長者になった人がいたのを知った。私は7等ぐらい当たっていないかなぁ?程度だったので、残高が増えていて、目を疑った。

 

店頭で買えば数字が書かれた券を発行してくれるのだが、久しぶりにアプリで購入したから、選んだ6個の番号を控えておくのを忘れた。なのでどの番号が当たったのかわからないが、当たってくれたのだからどうでもいいや。もし4等以上が当たったらーー。その時は、心の中で大ガッツポーズで、コッソリ喜ぶんだけどなぁ。そんな日が生きてるうちに訪れたらメチャクチャ嬉しいけど、夢を見続けて終わりそうだ。

 

ちなみに件の同僚くんは、今日ちゃんと出社してきた。